結膜炎だとレーシックは受けられない?

結膜という器官はまぶたの裏側と眼球を繋いでいる薄い膜です。外部にさらされていますし、袋状の閉じた構造をしていて、涙で濡れているので細菌が繁殖しやすく様々な原因で炎症を起こしやすい部分です。

細菌性・ウィルス性・アレルギー性の3つくらいに分けられます。原因はそれぞれ名前になっている通りのもので、細菌性の場合は、なんらかの細菌が結膜上、周辺で繁殖してしまって炎症をおこしている状態です。

これは抗生物質や抗菌剤などで、比較的すぐに軽快します。ウィルス性の場合は細菌性よりちょっと厄介かもしれません。

直接の決め手となる薬がないため、合併症を防ぐために抗生物質や抗菌剤が用いられますが、炎症自体は自然治癒を待つ側面が強いかもしれません。
アレルギー性の場合は、ハウスダストやネコ、花粉などのアレルゲンに反応して結膜が充血、炎症します。

これについては体質ですからアレルギー反応を抑える薬で一時的に症状を緩和するということしかできず、アレルギー性結膜炎そのものを治療するということは困難です。
アレルゲンが傍にないときはなんともないのですがそれは治ったという状態ではなく、症状が出ていないにすぎません。

いずれのパターンでも、結膜炎の症状がまさに出ている状態ではレーシックの手術は受けられないと考えた方が良いでしょう。
また症状が落ち着いたタイミングでも、角膜がまだ安定していないと判断されれば手術は受けられませんから、半年くらいの期間を空けるよう指示される場合もあります。

もちろん実際に眼科医の判断を仰ぐのが最も的確ですから、アレルギー性結膜炎を患っていて、何かの拍子によく目が赤くなるというタイプの人はちゃんとそのことを相談しておいた方が良いでしょう。

その他の一時的な結膜炎であれば、症状が収まるのを待ってから改めて検査をし、正常であれば手術を受けられるのではないでしょうか。