イントラレーシックの特徴と流れ

レーシック技術も現在なお発展を続けていますので、技術が開発された当初に比べて新しい方式もいくつか生まれています。

レーシック手術の手順としてはいずれも同一で、角膜の表面を薄く切ってはがし、フラップという蓋を作ったあと、露出した角膜の部分を矯正したい視力の度合いに合わせて削り、フラップをかぶせるというものです。

このフラップを作るために、以前はいわゆるメスのような刃物で切り取っていましたが、イントラレーシックではレーザーを使って切り取るため、より緻密な作業が可能になり、誤差がだいぶ縮まりました。

以前の方法では、例えばフラップの厚さが厚すぎて元々角膜が薄い体質の人は施術を受けられなかったり、また作ったフラップを元に戻すときに「よれ」が生じて、合併症を引き起こす原因となったりもしました。
レーザーでフラップを作れるようになったことで、こういった問題が一斉に解消されました。

イントラレーシックとは具体的にどのように行われるのか、簡単な手順を説明します。

①点眼麻酔をかけます。

②イントラレースレーザーでフラップを作ります。イントラレーシックの最大の特徴です。

③フラップをめくり、角膜にレーザー照射して角膜を薄くします。この厚さ調節で術後の視力が決まります。

④目の洗浄をします。フラップを戻すときに、気泡や余分な水分、汚れ、雑菌等が挟まってしまわないようにです。
消毒をしてフラップを戻します。ここまでの所要時間は10~20分程度です。

⑤フラップは、自然と目に再定着します。ちゃんと元通り張り付くまでには数日かかりますが、手術直後に10分ほど安静にする必要があります。
つまり、ここまでで大体30分程度です。

特に入院などの必要はないため、このまま帰れることがほとんどです。この短さも魅力の一つと言っても良いかもしれません。